- 2023-01-10
「漠然とした不安」や「不安になりやすさ」について
漠然とした不安や気分の落ち込みについては、私の心理カウンセリングで主テーマとして扱うことは稀ですが、少し意見を書いておきます。 原因(対処法)は複数あるかもしれない なんでも複数の原因があり得ますが、漠然としたお悩みほど、原因が複数ある可能性を想定することが重要になるように思います。 ここでいう「原 […]
漠然とした不安や気分の落ち込みについては、私の心理カウンセリングで主テーマとして扱うことは稀ですが、少し意見を書いておきます。 原因(対処法)は複数あるかもしれない なんでも複数の原因があり得ますが、漠然としたお悩みほど、原因が複数ある可能性を想定することが重要になるように思います。 ここでいう「原 […]
恐怖とか不安というようなものについて、思うことがあります。 たとえば犬恐怖症の場合、犬に噛まれることを自動的に想像していたりします。 そんな人に「噛まないよ」と助言する人がいますが、ちょっと外している感じがします。「噛まれそう」ということと「噛まれたら大変」ということは別のことなんですね。 恐怖や不 […]
「人からどう思われるかがこわい」 これは、多くの人を支配している。 動けない(制止)、やれない、迷う、などなどの正体がこれであることは多い。 そして、その正体のさらに正体というのがあって、そこは人それぞれ。 名前がついているものだけでも、愛着周辺(基本的安心感が育ってない)、自己肯定(見下されるとい […]
ずいぶんと久しぶりに、家庭料理をつくってみました。ずっと以前と比べると、いろんなトラウマが解消していることに気づきます。 「一切無駄があってはいけない」のような完璧主義を脇においたり、包丁に緊張しなかったり、独りでも惨めにならなかったり、余計なものを入れすぎなかったり。 時間をかけても、かけなくても […]
正体の分からない不安があることは、時に行動を制約することがあります。 正体を知ること 一般的には不安の正体を知ることは有効で、「何を心配しているのてすか?」とか、「行動するとどんなことが起きそうで心配なのですか?」との問いかけに対して、不安の正体が見えることがあります。 イメージの中に対象がある場合 […]
強い不安についての応急対応には、呼吸法が有名ですが、ここではそのほか2つのアプローチを紹介して比べてみます。 タッチ 1つは、現実に近づくアプローチ。 目の前の現実に五感を触れさせます。テーブルや壁などの、目の前のモノに触ります。 そして、手すりなどに触れます。目の前の人の体に触れるわけにはいかない […]
なんだかとても恐ろしい感じがする。自分にとってショッキングな刺激があって動揺している。「あー、どうしよう、どうしよう」と敏感になり過ぎている。絶望が迫ってくる。 人が恐い、実行できない、焦りまくる、など、不安が状態では、消耗し、冷静な判断がむずかしくなります。 様々な技法を参考に、当事者たちと一緒に […]
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