Who is Kojun?
- 2018-06-04
私のセラピスト観を神話風に
私のセラピスト観を神話風に書いてみます。 ・・・ 一度も自分を生きたことがない人が、道徳だの倫理だの言って、罪なき人々を叩く。 怖れに負けて人を叩く。人を叩くことに人生を捧げる。 人の道を説くということは、特定の道を外れた者を人間扱いしないという宣言。 叩かれた人を人間扱いする。それは自分を生きた人 […]
- 2018-04-05
知識として知ってるか、体験として知ってるか
知識として知っているのと、本当に知っているのとは違います。 それは、言葉を知っていることと、体験を知っていることの違い。 以前から知っていた言葉の意味を体験して、「あー、これだあ」と思うことがあります。 体験が伴っていないうちは、知識を通して人を見ています。それは人を見ているつもりで、知識を見ている […]
- 2018-03-02
泣いてる人を見て、慰めるのはやめようよ。
セラピストなどは人に「ああしろ、こうしろ」と言わない方がよいとされていますが・・・。もちろん、言いたいことを言ってみることもあります。 泣いてる人を見て、慰めるのはやめようよ。 泣いてる人を見たら、尊敬しようよ。 泣いてる人は、あなたが良い人になるための機会ではない。 泣いてる人は、生 […]
- 2018-01-31
間違える怖さを克服できないなら、セラピストはできない
間違える怖さを克服できないなら、セラピストはできない。 「一度も失敗したことがない」とか、「クライアントから不満を言われたことはない」と言う人は、ちょっと恐いと思う。 たまには「あなたのせいで傷つきました」くらい言われますよ。そこで、「ちがう、私は悪くないっ」ってやってる暇はない。 あるいは、クライ […]
- 2018-01-22
クリエイティブファミリーのパマ
性別を越境しているノンバイナリー・トランスジェンダーのわたしは、結婚したいとしたら相手は男か女かと訊かれることがあります。 実は夢想することがあります。 「パマ」になりたい。 パパとママの中間体、パマです。 パパ(男)とママ(女)とパマ(私)と子供で暮らしてる。生殖テクノロジーの進歩により、3人以上 […]
- 2018-01-12
私は「勧善懲悪」が好きではないようてす
私は勧善懲悪の感覚が薄いのかもしれません。その「懲悪」について書いてみます。 何年も前に、児童養護施設(親と一緒にいれない子供たちの住む施設)の子供たちと遊園地で遊びました。 その日は担当したグループの中に、生意気な小さなクリクリ男子がいました。 遊園地のアトラクションで、クリクリ男子ははしゃいで走 […]
- 2017-10-15
重度脳性麻痺の4人の「成長する絵画」展
「成長する絵画」展2017で、重度脳性麻痺の4人の作品を観てきました。 絵を見て思ったのは、「構造がない」「要素がない」「全てしかない」。 制作の様子の映像をみると、「描こうとしてはいる」けど、「何かを描こうとはしていない」ようにみえます。 この日、財布を忘れて出掛けたのですが、そんな不自由な状況も […]
- 2017-09-07
グループセッションでの自己開示
一連のグループセッションを終えました。ご協力方々や参加者のおかげさまで、大変もりあがりました。 グループセッションで、よく一部の参加者が言われること。「心を開きたい、自分を開示してみたい、でも抵抗もある。でも、今回は大丈夫な予感がして来てみた」 何を話すか話さないか、ご自身で判断していただいています […]
- 2017-04-29
医療・心理職者のためのマインドフルネス研修会に参加
聖路加国際病院 St. Luke’s International Hospitalにて開催された「医療・心理職者のためのマインドフルネス研修会 Mindfulness for Mind-Body Medicine」に参加しました。 世界的にも有名なマインドフルネスの一人者であるティクナッ […]
- 2015-08-19
【体験談】集団に属するのが嫌いな私
私は懇親会が苦手なタイプです。あまり楽しめないし、ノリに合わせることが苦手です。せっかく何かのコミュニティに参加しても、社交的になれず、人脈的に損をしています。 ボランティアでお揃いのポロシャツを着るとか、みんなで輪になって同じ動作をするとか、抵抗があります。とくに、みんなが楽しくはしゃぎ始めると、 […]
- 2015-07-23
勇気ある「1%な人々」の傷ついた心
いつか書いてみようと思っていたことがあるんです。 高校の体育祭で、クラス対抗の応援ダンス合戦というのがありました。 私がいたのは男子だけのクラス。「女子がいるクラスでは出来ないようなバカなことをして、笑いをとる」ことが恒例となっていました。 ダンスの決めのポーズのところで、ペアの一人が胸をつきだし、 […]