思考を否定することが、感情アクセスではない

感情に気づくことは、あらゆる問題の解決のカギであり、宝の宝庫です。

思考と感情は同時に使えません。感情を避けるために、思考していることも多いです。

でも、思考を否定しても、それは思考の否定という思考でしかありません。

思考を否定することで感情に気づくことはできません。感情を大切にすることでしか、感情に気づくことはできません。

思考は逃げ道です。たいていのセラピストは、逃げ場をふさぐことで、感情へ向けようとします。「考えちゃダメ」と言います。

私の場合は、感情への怖れを共有したところから始め、感情の面白さへと招きます。

たとえば、クライアントの前で涙を流して見せます。「ほら、これが涙ですよ。あなたは、涙を流す人を見て、カッコ悪いと思いますか?」と聞いてみたりします。自分の恐怖体験を語り、鳥肌を見せます。「どうですか? これが弱い人にみえますか?」と。

 
講座などで直接会ってみたい方はこちら。⇒イベント情報

心理的な相談をしたい方は、個人セッションをご検討ください。⇒サービス案内

Facebooktwittergoogle_plus

心理療法セラピー関連
心の悩みの中の正常なパーツ

心の悩み、とくに神経症(広義トラウマ、恐怖症など)は解きほぐしてゆくと、正常な機能により生じています …

心理療法セラピー関連
原因と罪悪と責任

原因と罪悪と責任は別のことです。 誰が原因をもっているかということと、誰が悪いのかは別のことです。 …

心理療法セラピー関連
知識が少ないと知識を使いたくなる

知識が少ないと知識を使いたくなる。心理学を使って「すごーい、どうして分かるんですかぁ」と言わせる。そ …