「治ればよいというものではない」という感覚

心理セラピー関連

厳密に定義されたものではないですが、心の問題解決には2分野あると思ってみてください。

一つはアンインストール系。問題が生じているので、それを取り除けばよいというもの。

たとえば、飛行機恐怖症で海外出張に行けなくて困ってるとします。その場合は、飛行機恐怖症(飛行機は恐いという自動反応)を取り除けばよいわけです。

どちらかというと、アプローチは何でもよいわけです。

もう一つは、インストール系。発達過程に躓きがあったり、不安定な愛着スタイルのような場合。

これは、足りないもの(愛、安心感、内なる安全基地)を受け入れてゆくもの。人から愛をもらうようにして、自分を作ってゆくもの。

自分を作るわけだから、愛を与える側になってゆくものだから、それはアプローチは選びたいわけです。

「治ればよいというものではない」という感覚があります。

その満たされる体験が自分の中に残り続けるのですから、その直感は的を得ています。

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心理セラピスト 広義トラウマの解除/生きづらさ改善(人生を支配するパターン、自己肯定、アダルトチルドレン、性暴力被害の過去、いじめトラウマ、PTSD、喪失、対人不安、愛着不安定、恐怖症など)を扱います。
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