悩みを相談するなら、決めつけない人がいい

その悩みが答え探しならば、答えを知っている人に訊くのがよいでしょう。その悩みが葛藤なら、話を聞いてくれる人に話すのがいいでしょう。

そして、葛藤の場合であっても、聞いてくれるだけでなくて、ちょっともらうコメント、フィードバックが役にたつこともあります。

しかし、そのコメントが「決めつけ」だと、葛藤のプロセスの助けにはなりにくいです。悩みが深まることがあります。

相談相手の選択がイマイチだったのか、自分が素直じゃないのが問題なのか、さらに悩んでしまいますね。以前にも書いたかと思いますが、「決めつけない人」は人生の宝なので、そのあたりの判断のヒントをまた挙げておきます。

有益な「意見・感想」と「決めつけ」の違いはなんでしょうか?

強い意見・感想が「決めつけ」と思わない方がよいです。言い方が強いか弱いかではないのです。

「決めつけ」は、こんなふうに表れます。

「闘うのを止めてみたら?」

これは、「あなたは闘っていますね」(判断・推測)+「それをやめよう」の2つのステップが一緒になっています。

なので、「私は闘っていないつもりなんだけど、そうかなあ」と内省する機会がなく、判断・推測が決定されてしまっています。ここに小さな「決めつけ」があります。

これは会話の中で度々起こることなので、仕方のないことでもあるのですが、常にそうなっていたり、涙ボロボロの極まったタイミングでそれをされるようなら、ちょっと相談相手としてはきついかなと思います。

 
講座などで直接会ってみたい方はこちら。⇒イベント情報

心理的な相談をしたい方は、個人セッションをご検討ください。⇒サービス案内

Facebooktwittergoogle_plus

心のトラブル - 対処法
必要以上に怒る人は、必要なときに怒れない

必要以上に怒る人は、必要なときに怒れない。というようなケースがあります。 それは、恐怖に負けていると …

心のトラブル - 対処法
考え方を変えると、心の悩みは解決するのか?

原因が自分の中にあると認めた心の悩みについて話すと、たいていの人は「考え方を変えろ」とアドバイスしま …

心のトラブル - 対処法
強い不安の応急対処

強い不安についての応急対応には、少なくとも2つのアプローチがあります。 何がよいかは一概に言えません …