笑顔をつくるように心掛けるのではなくて、
笑顔を抑えないように心掛けるのよ。
いつも誰にでも笑顔の人のお悩みが「人間関係が面倒」であることは、よくあります。
心理相談では、笑顔で涙を流し、笑顔のまま「わたし苦しい」と言う人もいます。
これは「常に笑顔でいなくてはいけない」という、広義のトラウマによります。
心理セラピーで解消する可能性が高いです。
逆に、笑顔になれないという心理課題の人もいます。それも心理セラピーで解けることがあります。
さて、そのような深層心理レベルのものではなくて、なんとなくむっつりしてきることに慣れてしまった人たちは、どうすればいいのでしょうか?
「笑顔の方が人生うまくいく」「不自然なつくり笑いしてると、おかしな人間関係に囚われる」どちらも真なりです。
心理課題が解決すると、こんな感じです。
笑顔をつくるようになるのではなくて、
笑顔を抑えないようになる。
深刻でない場合は、心掛けでもできるかも。心掛けで変わらない、もしくは変なことが起きる場合は心理セラピーで、深層心理から変えてみるのもよろしいかと思います。
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