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あるがまま

  • 2024-06-04

感覚に従った実践

子どもの頃の実践 私は子どものころから、自分の感覚に従った様々な実践を行ってきました。痛みがあったり、苦しみがあったりしましたので、いろんなことを自分で試しました。お祈りしてみたり、ストレッチしてみたり、呼吸法をしてみたり、イメージワークをしてみたり、儀式(何かをする前の決まった動作)を取り入れてみ […]

  • 2024-04-11

「呼吸」と「身体」

トラウマを扱う専門家の中には人の心もまた脳で起きていることだから唯物論的に扱う(心の問題もモノの修理のように解決する)のが正しいと考える人がいます。また、逆に心理専門家の中には「人の心はモノじゃないぞ」っと物理化学や生物学を毛嫌いする唯心論的な人もいます。 私は心を重視する立場ですが、唯心論者でも唯 […]

  • 2023-06-16

「あるがまま」の2つの意味

「あるがまま」という態度の技術には2種類あるように思います。 変えようとしない これは「あるがままを受け容れる」というような表現で使われる意味です。 それは変えようとしない、または変え急がないという意味ですね。 実践練習としては、自分が変えようとしていることに気づいてみるとこが含まれるでしょう。 何 […]

  • 2022-02-02

老年期理論から中年期を生きるヒントを得る

老年期に関するトピックは学びの宝庫かと思います。 多くの人は老年について考えるこたを避けます。考えると老けるから、実感がない、思い当たることから目を背けたいなどの理由があるようです。 しかし、これに目を背けると社会や人生が見えなくなってしまいます。超高齢化社会は、高齢者が増殖するのではなくて、あなた […]

  • 2021-01-16

心理セラピーの、説明するか、説明しないか

心理セラピー(心理療法)をやっていると、「あのとき、相談者(クライアント)に起きていることを説明しておけばよかった」と後悔・反省することがあります。 でも、そのタイミングは、余計なことを言わない方がいいように思ったりして、言えないこともあるんですね。体験に集中してもらうためというのもあります。 たと […]

  • 2020-02-10

「殴りたくなる感情を大切にする」というのは、殴ることではないのです。

憎しみや怒りが止まらないというお悩み 憎しみ系のお悩みについて、ざっくりと結論を言ってしまうとこうです。 「殴るべからず」 そして、「殴りたくなる(その奥にある)感情を大切にせよ」 よろしくないのは、「怒っていない」と言いながら、殴る(陰口、意地悪、復讐を考える、裁きを望むも含む)こと。 そこで、感 […]

  • 2020-01-21

人間関係に苦しむ八方美人

笑顔をつくるように心掛けるのではなくて、笑顔を抑えないように心掛けるのよ。 (心理セラピストKojun) 八方美人という病 「いつも誰にでも笑顔」の相談者がいます。 そんなにニコニコしていたら、さぞ人間関係は良好だろうと思われますが、お悩みはたいてい「人間関係が面倒」です。 心理カウンセラーの前でも […]

  • 2019-12-20

特性かトラウマか

発達障害の勉強会で対話して、思ったことを書いてみます。 私たちのような相談業の人が発達障害支援窓口を紹介するケースについて、「発達障害」という言葉が相談者にショックを与えるかもしれないということが言われていました。 私が発達障害支援窓口を紹介するとしたら、「発達障害かもしれないよ」というラベリングを […]

  • 2019-09-25

「ゆるす」とは、自分の怒りをゆるすことでもある

「ゆるせない」という体験を通り抜ける 私ね、殺したいほど腹立つ人がいます。拳で私の頭を叩いてきたあの人よりも、馬乗りで私の服を脱がそうとしたあの人よりも、騙してお金を取ろうとしたあの人よりも、その人だけはどうしてもゆるせません。 でも、平気なふりをしてきました。そうしていないと、暴れてしまいそうでし […]

  • 2018-10-08

「人より優れなければ幸せになれない」という刷り込み

自信なさとか、余計な競争心とか、他者評価に生きるとか、そういったもの奥に、劣等感とか劣等コンプレックスというのが、ありますね。 劣等感を解決することは、劣等感を消せばよいというものではないというお話。 「人より劣っているという感覚」として自覚されることがあります。だからといって「人より劣っていない状 […]

  • 2018-06-19

自分の本当の感情に気づいたときの注意点

私は、自分の本当の感情に気づくことをお勧めしています。ですが、もう一つ大切なこと、気づいてどうするかということを書きます。 気づくというのは、たとえばこんなことです。 「あの人にアドバイスしたい。それはその人のためだと、意識では思っている。しかし、その裏に怒りの感情が隠れていた」 さて、そんな風に気 […]

  • 2017-06-21

やりたいことが、やり尽くされる人

かつては、「やりたいことが、やりつくせないほどたくさんある」と思っていました。 「やりたいことはやりつくした」という年長者たちの言葉を聞いて、ふと思います。その方々にも、未だしたことないことはあるし、まだ行ったことがない場所もあるし、食べたことがない美味しいものもあるはずです。しかし、「やりたいこと […]

  • 2017-05-22

自分の内面に目を向けると、相手の気持ちをわかる準備ができる

感情知性とは自分をみつめる力、「心の闇」に先を越されないで。 営業さんの例 ある会社の営業グループでの講演セミナーで、「大切なのは自分の感情に気づくこと」というお話をしました。 見込み客が遠ざかるときには、 「あの人が商品を買ってくれないのは、その必要性をちゃんと理解していないだからだ」 というよう […]

  • 2017-04-19

目に見えないものを見るためには、眼に観えるものをちゃんと観ないとね。

目に見えないものを見るためには、眼に観えるものをちゃんと観ないとですね。 勝手な推測を、まるで観たことのように思い込んでいると、本当のことが観えません。 思い込みは真実を隠します。 よい推測をするためには、それが推測であることを自覚しないとですね。   「あの女性は網タイツで色気を演出して […]

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