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本人中心アプローチ・当事者主権

  • 2021-01-20

エビデンスのある心理療法は安心か?(1)「多くの人に効果がある」≠「私に効果がある」

「エビデンスのある心理療法」というような言葉が流行しています。 「エビデンスがある」と言われると、効果が保証されているように聞こえます。 「エビデンスがない」と言われると、アヤシイ感じに聞こえます。 それは思考停止させる言葉のマジックかもしれません。 実際にはエビデンスはあっても効果はなかったという […]

  • 2020-03-28

「死ぬな」と言うのが対人支援とは限らない

私はご本人からの依頼しか個人セッション(カウンセリング)を提供していませんが、「あの人を助けてください」と言われることはたまにあります。 「私の息子が死にたいと言っています。カウンセリングで止めてください」というご相談。 こういうのは引き受けません。息子さんにお金を渡して、息子さんが依頼してくるなら […]

  • 2020-01-16

心理カウンセリングの師匠たちは、私に既存メソッドを教えない。

クライアント(来談者)の悩みの本質を無視して、自分が知ってるメソッド(手法)を適用するみたいなことが頻発しているそうです。 心理セラピー(心理療法)のメソッドをパッケージ化して教える商売が流行った結果かもしれません。 「クライアントとして心理セラピーを受けるのが嫌だ」という人たちがセラピスト養成講座 […]

  • 2019-12-21

メンタルが落ちてるごときで、人間の存在価値はなくならない

あるセラピストは「自分がメンタル落ちてるときは、引き上げてあげれない」と言ってました。 あるセラピストは「自分が幸せでないとクライアント(来談者)を幸せにできない」と言っていました。 私には、その世界観はが全くないなあ。 自分が落ちていても、クライアントは得たいものを得てゆく。私のメンタルの高い低い […]

  • 2019-10-05

私の辞書に「素晴らしいメソッド」なんてものはない

ときどき自分で気になって書いてるけど。 私は、使ってるメソッドの効果がすごかったとか、クライアント(来談者)にすごい成果が出たとか、ブログやSNSで呟いてこなかったなあ。 なんでやろって、気になってました。 メソッドの効果を呟かないのは、メソッドに興味がないんだな。知識としての興味はあるけど、価値観 […]

  • 2019-10-02

心理セラピーにおける暗黙の契約

どうやって心理的問題(トラウマなど)を解決するかを教える手法が多いです。 今私は、待つのか、導くのか、といったところの学びを大切にしています。 私は、本人(クライアント)から注文されたことしかしないというスタンスでスタートしています。この注文の合意をセラピーの専門用語では「契約」と言います。 頼んで […]

  • 2019-06-20

「治ればよいというものではない」という感覚

厳密に定義されたものではないですが、心の問題解決には2分野あると思ってみてください。 一つはアンインストール系。問題が生じているので、それを取り除けばよいというもの。 たとえば、飛行機恐怖症で海外出張に行けなくて困ってるとします。その場合は、飛行機恐怖症(飛行機は恐いという自動反応)を取り除けばよい […]

  • 2019-05-31

心理セラピーの先輩たちから学んだこと

私は心理のテキストを鵜呑みにせず、体験を通して確かめる。 テキスト通りではないことはとても多い。 臨床といいながら、理論の多くの部分が推測でつくられている。 学ぶことで、人そのものが見えなくなる理論も多い。 治療者が治療者のために(治療者が傷つかないために)作られたものも多く含まれる。 「クライアン […]

  • 2018-09-28

命綱を手放すこと

一年前のつぶやきを見つけました。 「人に命綱がついていてね。谷を飛び越えるためには、その綱をはずさないと、谷の向こうへは届かないなんてことがあったとしたら。綱をつけたまま飛んでも、失敗します。   だからセラピストやらコーチやらはその綱をはずしてもらおうとします。   私ね、その綱が解決を妨げるのは […]

  • 2018-07-19

解くのは本人です – 本人中心アプローチ

セラピストは解けやすくしますが、解くのは本人です。本当にそうです。 人を自由にすることはできません。人は自由になることができます。 「じゃあなんのためにセッション代を払うのか」と言う人もいます。そういう人はがっかりして、申し込まないです。 20年かかるところを2~3ヶ月に短縮したりは出来ます。 その […]

  • 2018-07-18

現代のセラピーは、矯正から願いへ

昔のセラピーは社会の常識に合わせるために、異常を矯正するものでした。今は、本人の望みをかなえるためのものです。そんなことを時々、記事に書いています。 でも、昔は本当に異常なものを矯正するものだったのだなあと思います。 たとえば、動物に育てられた子供が保護されたのち、結局人間の生活になじめずにジャング […]

  • 2018-04-25

背中を押さない

そういえば、バンジージャンプのインストラクターは、絶対に背中を押さないですね。 クライアントの葛藤に立ち会うときの私と似ているような気がします。 背中を押せば成果が出るかもしれないのですが、押さないのです。進むことができるための支援はしますが。 一方で、それが理解できないセッショスト(セラピスト等) […]

  • 2017-12-17

心理セラピストの選び方 ~ あなたの望みを確認する人であること

カウンセラー、セラピスト、コーチ、コンサルタント等の対人援助プロフェッショナルを選ぶときのポイントにつて。いろいろありますが、最も基本的なところはこれです。 ・本人(クライアント)が何を望んでいるかを確認する人であること 契約またはイシューの共有 どんな目的のためにセッションを行うかを確認したり、合 […]

  • 2017-11-17

人が死ぬとき後悔すること~「”心の病は薬で治せる”/”薬はやめろ”を信じてしまった」編

人の死に立ち会うお仕事の方々が、人が死ぬときに後悔することを挙げていらっしゃいます。それらに影響する心理課題について書いてみます。 お医者さんの書いた本には、医療・治療に関することも多いですね。今回は、後述の参考文献から、薬に関する「信じてしまった」後悔について。 「薬で心の病が治せると思ってしまっ […]

  • 2015-07-23

勇気ある「1%な人々」の傷ついた心

いつか書いてみようと思っていたことがあるんです。 高校の体育祭で、クラス対抗の応援ダンス合戦というのがありました。 私がいたのは男子だけのクラス。「女子がいるクラスでは出来ないようなバカなことをして、笑いをとる」ことが恒例となっていました。 ダンスの決めのポーズのところで、ペアの一人が胸をつきだし、 […]

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