人を変えたい支援と、人を受容れたい支援

トランスジェンダーに「もっと自分を出しなよ」とかアドバイスするのはやめておくれ。

それには代償がともなう。親から「死んでくれ」と言われたり、職を失ったりしている。そうまでして、やっと限定的に自分を出した。そんな人に「もっと出しなよ」と言うのは、その人が大きな犠牲を払ってきたことへの踏みにじり。

自分がいい人になるために、試練を背負った人を利用するもんじゃない。

人を変えたい人の支援は「もっと変わりなよ」。

人を受け入れたい人の支援は「いまのあなたが好きよ」。

私の周囲の人たちは、前者1割、後者8割。

関連記事

  1. 次の心理支援者を探すとき

  2. 手のなかの花

    心理セラピストの探す視点 ~ 権威か手法か人か

  3. 手のなかの花

    小さくなって返ってくるか?

  4. タイプ論による人間観の時代は終わっていると思う理由

  5. 私の異性装〜ひと目を気にするために生きているのではない。

  6. 手のなかの花

    「克服」か「治療」か

  7. 手のなかの花

    心理セラピストの探す視点 〜 ネイティブな経験値

  8. ダイバーシティへの2種類のアプローチ