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性被害

  • 2022-12-11

双性による性被害カウンセリング

Kojunのとこに性被害トラウマの相談があるのは、Kojunがダブルジェンダーであることも関係あるように思います。 ※ここでは当事者クライアントが女性、加害者が男性というケースを前提とします。 男性性の必要性 女性の性被害トラウマのセラピーは女性でないと出来ないと思われがちですが、意外と男性セラピス […]

  • 2022-12-09

性被害トラウマのセラピー・アプローチの観点

性暴力被害トラウマについて、アプローチを考えるために私がクライアントと話し合う観点を紹介します。 ここではあえて観点のみを挙げて、どの場合はどの手法がよさそうという意見は書かないことにします。 ご自身が何を望んでいるかを知るヒントになればと思います。何を望んでいるかを知ることで、克服・回復への行動が […]

  • 2022-12-09

相談できない性暴力被害トラウマ

性暴力被害の相談というのはハードルがあります。Kojunのクライアントも人に相談するのは初めてという人が多いです。 そこでKojunはピンポンダッシュをお勧めします。 ピンポンダッシュの勧め 無料電話相談窓口には無言電話もあるそうです。それはまずは電話がつながるというスモールステップなのではないかと […]

  • 2022-07-16

「ゆるす」とは「ゆるさない」こと

被害体験のある人から「ゆるすってどういうことですか?」と訊かれることがよくあります。セラピストから「ゆるす」という危うい言葉は使わないのにです。 前提は「ゆるせない」苦しみ セラピストが「ゆるせない」苦しみを知らなければ、その問いの意味すらわかりません。 ですから、支援者が答えても答えなくても、クラ […]

  • 2022-03-30

専門家は当事者ほどショックトラウマを知らない

専門知識と「知っている」ではない 症状について熟知していても、当事者を診たことあるとしても、それはPTSD等のショックトラウマを知っていることにはならないと思います。 ある女子中学生が同級生たちに継続的に性暴力を受け続けて自死に至った事件がありました。 自殺に先立って精神科医からPTSDの診断を受け […]

  • 2022-03-27

「広義PTSD」という言葉を使う理由

私のところで扱う虐め被害や性暴力被害のPTSDについて、少し以前から広義PTSDという表記にしています。医学的診断名と区別するためですが、それについてちょっと書いてみます。 ※追記 かつてはショックトラウマと呼んでいたのですが、それに戻してもよいかなと思っています。 流行りの症状-診断名-療法選択モ […]

  • 2021-06-15

性暴力/虐め被害 – 「闘い」は「戦い」とは限らない

差別との闘いについての議論で「戦わなければ負けだ」という言葉を聞いて、ふと思い出しました。それは違うと言っておきたいと思います。その議論を聞いていた人の中に、暴力被害者がいるかもしれないと思ったからです。 ※閲覧注意。暴力に関する記述あり。 虐めや性暴力の被害者で、腕力での抵抗(戦い)をあきらめた人 […]

  • 2021-01-07

「性被害」の心理セラピー

主に当方で行っている性被害トラウマに関する心理セラピーを説明します。 ※ショック反応がある方は無理して読まないようにご注意ください。 性被害セラピーの対象 長期化する側面 性被害については、出来事からある程度年数が経過した心の傷を主に扱います。 「嫌いな人を拒むことが難しい」「好きな人に近づけない」 […]

  • 2020-12-27

性暴力被害の直後の相談

Kojunのところでちょっぴり多め 私は性別越境しているせいか、ずっと人に話せなかったという性暴力被害のトラウマに関するご相談がちょっぴり多めです。 Kojunの心理相談/心理セラピーに来られる方の依頼で多いのは、ある程度時間が経過した過去の出来事についての心の傷の癒しやPTSD症状の緩和です。 ど […]

  • 2018-12-01

性トラウマの克服のビフォー/アフター

軽度の性トラウマの克服を経験した私が、克服のビフォー/アフターを語ってみようと思います。男性の腕力をもつ私ですら、こんなことが起きるのですから不思議です。 ※トラウマ反応のある方はお気をつけてお読みください。 ※なお、私は一般的な女性の被害体験、克服体験も心理カウンセリングを始める前から聞いています […]

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