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多様性

採用担当者のためのトランスジェンダー入門

主に広義トランスジェンダー女性の雇用について、採用関係者のあなたが困っている本当の理由。 差別反対の文章でもないし、対策ガイドでもありません。 ここではリアルな当事者体験と心理の知見から書いてみます。 最重要ポイント 機会か、対策か トランスジェンダー採用について、次のうちどちらなのか、採用関係者の […]

LGBTQの社会心理(被害者・加害者・正義)

心理セラピスト的に気になる光のような闇、闇のような光について書いてみたいと思います。 差別を禁止すると差別が見えなくなる 差別を悪として否定すると、差別している人は「これは差別ではありません」と主張します。これは人間が持つ「合理化」という防衛機制がはたらくためです。 差別がなくなるためには、差別が自 […]

立ち上がらない勇気

「恥ずかしがらずに、思いきって立ち上がってみよう。その小さな勇気や行動が未来を大きく変える」 そして、それはムーブメントとなって、個から集団へと広がる。・・・とよく言われる。 しかし、集団の中には、ギックリ腰の人もいる。その人にとって必要なのは、立ち上がらない勇気。これは小さな勇気ではない。 立ち上 […]

ひきこもりに会ったことがない人の方が珍しくなる

ひきこもりの人の将来が心配というとき。社会が受け入れるかということに関してなら、現状をながめると、思うことがある。これまでも未来を言い当ててバカにされてきた私の、みている予感。 あるていど交流のある人なら、仲のいい人たちの中にひきこもりの家族が全くいないなんてことの方がめずらしいでしょう。 もはやそ […]

ブレーキを外してはいけない人もいる

背中を押しても動けない人がいてね、「ブレーキがある」なんて言われるのね。そうなると、自己啓発や古典的なコーチングが効かないなんて言われるにゃ。 で、ブレーキを外すセラピーというのがあたりする。 たとえば、対人不安があるから伸び伸び活躍できないという場合、対人不安を解消すると伸び伸び活躍できたりする。 […]

背中を押されて起きることは、人によって異なる

背中を押されること、元気に振る舞えと言われること、それが役に立つかどうかは、人によって事情が違います。 腕力を使われた経験がある人と、ない人では、「押されないこと」の大切さが違うかもしれません。 自分にとってよいことが、他の人にとって同じとは限らない。それは、その人の何かがダメだからで、それを直すの […]

理解できないものを理解できないものとして受け入れる

アンダーグランドの魅力は、説教のない世界。「するな」とか「しなよ」とかがない。セリフとしてはあるけど、冗談。それが冗談になるのは、人を正すことができるとは考えていないから。 マツコさんみたいなのが説教してくれる店は、周辺の観光地であって、アンダーグランドではない。 説教される心配なく、正される心配な […]

クリエイティブファミリーのパマ

性別を越境しているノンバイナリー・トランスジェンダーのわたしは、結婚したいとしたら相手は男か女かと訊かれることがあります。 実は夢想することがあります。 「パマ」になりたい。 パパとママの中間体、パマです。 パパ(男)とママ(女)とパマ(私)と子供で暮らしてる。生殖テクノロジーの進歩により、3人以上 […]

「LGBTQを支援する」に違和感!?

LGBTQ当事者、非当事者ともに、「LGBTQを支援する/理解する」という言葉がなんだか嫌いという人は多いです。 そもそもの勘違い 違和感の正体はこれではないでしょうか? 対人支援者が、LGBTQについて学ぶのは「LGBTQを支援するため」ではなくて、「LGBTQから学ぶため」なんですよね。 「LG […]

「差別しないよ」の心理

LGBTQのカミングアウトに対して、「私、なんとも思わない」を強調する人は、たいてい友達になれない(そのあと去ってゆく、そのあと逆ギレする)。LGBTQ当事者からそんな警戒の声が聞こえます。 「私はLGBTQを差別しません」と言うとLGBTQに嫌がられる? はい、そうです。 カミングアウトされた人の […]

「私はアライです」に違和感!?

LGBTQ当事者、非当事者ともに、「私はally(アライ)です」って言うのは、なんか変な感じがすると言う人もいます。 ※アライ:支援者・理解者の意味。本来の語源からは「協力関係者」。 違和感の正体は? 「僕はストレート(性的マジョリティ)ですが、性的マイノリティのLGBTQを否定したりしません。LG […]

ジェンダー多様性の用語解説

トランスジェンダーの中でも、FTMやMTF以外を表す概念の用語を解説します。ちゃんとした定義はあちこちにあるかと思いますので、個人的実感を交えて書いてみます。 なんでもかんでも、性同一性障害・性別違和ではないということです。 non-binary gender(ノンバイナリー・ジェンダー) bina […]

ダイバーシティへの2種類のアプローチ

LGBTQ・ダイバーシティに関する世の動きをみていて思うこと。「緊急的な差別対策」と「本当のダイバーシティ推進(多様性の受容れ)」は、別の活動ではないかと。つまり、ダイバーシティには、2つのアプローチが存在していると思います。 アプローチ1:LGBTは変ではない 1つは、「LGBTは異常ではない」と […]

LGBTQとトラウマ

いわゆるLGBTQ、同性愛や性別違和(身体と心の性が一致しない)の原因として、なんらかのトラウマ・心の傷によるものではないかという考察は昔からされてきました。現在ではそういうものが原因であることは立証されていないという説が主流かと思います。それは、「治したほうがよいもの/治せるもの」なのか「それはそ […]

私たちの「存在」は、それぞれ何を担当しているのかな

「報道でLGBTQを持ち上げすぎると、生殖が減って、人類の存続をおびやかすのでは」という弁を聞きました。 まあ、全員で生殖を担当しなくても人類存続は大丈夫だと思いますが(笑)。ちなみに、子育てをしているLGBTQはいます。私の小学生時代の同級生にはお母さんが2人いました。子供つくっている人もいます。 […]

人間の多様性(マイノリティからダイバーシティへ)

人間の多様性についても、ブログ記事に書いてゆこうかなと思っています。 以前は、マイノリティ(少数派)として扱われていた分野が、ダイバーシティ(多様性)と捉えられるようになってきました。 たとえば、身体障害では、テクノロジーやグローバルデザインによって、以前は障害だったものが今後は障害ではなくなってゆ […]

ジェンダーはセクシャリティではない

セクシャリティとジェンダーは違うと覚えておきましょう。 セクシャリティというのは、 生物学的な性別(sex) 性的指向(どんな相手を性的に好むか)(sexual orientation) といったものです。身体や性交渉・恋愛に関することです。 ジェンダーというのは、アイデンティティや表現(ルックスや […]

タイプ論による人間観の時代は終わっていると思う理由

性格分類などのタイプ論は楽しいです。「○○診断」「○○占い」とか。 人は自分や他人にラベルを貼ると安心します。(タイプ論に限らないですが) タイプ論セミナーでは、質問者が長々と質問した後につぶやきます。「ふー、これでわかったわ。だからうちの旦那は、ああなんだ」。 タイプ論を覚えて人を診断してあげると […]

見ている世界が違うということを感じとれてこそ、つながり

「対話」は「会話」とは違うそうです。 お互いに見ている世界が違うことを前提に話すのが「対話」。 カウンセリングやコーチングでは、評価・判断(自分が見ている世界を相手に押し付ける)を控えるようにと教えられます。 しかし、「私にはそう見える」と付け加えたり、「ちょっと思ったことを言ってみてもいいかなあ」 […]

SOGIEが浸透しない日本

クィアな私は以前はただの「変わった人」として地域に溶け込んでいましたが、LGBTQ騒ぎのせいでちょっと生きにくくなりました。 日本ではSOGIEが浸透しない。独特の差別構造があるために、いまだにLGBTQです。 日本特有の性質として、お手本通りでなければいけない、教科書通りでなければいけない、前例が […]

SOGIEに触れる映画・メディアなど

映画 上映中/公開予定の映画 オンラインで観れる映画 2020年 ドラマ『ミッドナイトスワン』★★★強くオススメ(トランスジェンダー女性とバレエ少女)※1 2018年 ドラマ『カランコエの花』★★★強くオススメ(監督と出演者がLGBTQの勉強あえてせずにアドリブ交えて制作した映画) 2019年 実話 […]

脳にやさしい LGBTQ 入門

ざっと知っておこう。そんな方のための入門ガイドです。 このページ(の前身)、社内勉強会でも使われているようです。 企業の反応 企業CM 時代を反映するとも言われる企業CMを見てみましょう。 2015年 – Calvin Klein アパレル たくさんのCMの中で、しれっと同性愛カップルを […]

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