TAG

心の自由

  • 2024-03-19

「どうでもよい」は「自由な心」ではない

プレイセラピー風なワークで、物語をつくるようなものがあります。私は写真カードなどを使います。 自由のワークをすることもあります。 自由のワークの場合は、自分の人生を物語るというわけではなく、どちらかというと自分とは関係のない物語を作ってもらいます。自由に創るということに重きを置きますから。 自由だか […]

  • 2023-01-19

例:「辞めたい職業を辞められない」

症状ではなく、その奥にある深層を扱う、または過去を扱う。そんな心理セラピーは原因論の罠にはまると批判する人もいますが、Kojunは必要だと思っています。 ※このに記載するのは仮想事例です。 主訴:デザインの仕事をしたいけど公務員を辞められない 「ベンチャー企業に参加したいけど大企業を辞められない」な […]

  • 2022-09-08

心が自由な人は反社会的か

過剰に人目を気にするという心の病があります。過剰にというのは、自分の幸せに反してということです。 心理セラピーでそれを解消した人など、心が自由になった人はそうではありません。 さて、人目を気にせずに、自分が生きたいように生きるとなると、サイコパスや独善的な人になるのではないかと心配されます。 心が自 […]

  • 2022-08-27

心の自由とは、自分を信頼できるということ

Kojunの心理セラピーのクライアントの多くが共通して「自由になりたい」と言います。 心の自由を得るために来るのです。 心の自由と不自由 それはトラウマ的な刷り込みに支配されずに、考えたり行動できたりするようになるということでしょう。あるいは、時間が止まっていた心の成長を復活して、自分に従って生きる […]

  • 2022-07-22

宿命と解決志向アプローチ

Kojunから見た解決志向アプローチ(以下、SFA)を語ってみたいと思います。 SFAはもともと家族療法に縁のあるものだそうですが、Kojunの心理セラピーは短期療法という接点があるように思います。 ウェルフォームド・ゴールを発掘する カウンセリングにおいて、原因について掘り下げる作業をケースフォー […]

  • 2022-06-25

ACの自立とはなにか? ~ 人生が自分の人生になる

子どもの頃に起因する広義トラウマをもっていて、自立に悩む人もいます。一見すると就労の問題のようですが、実は心の問題(必ずしも精神疾患のことではない)であったりします。 私のクライアントでも、十分に就労ができていない人はよくいます。世間が思っている怠け者や心弱き者のイメージとは何かが違います。わずかな […]

  • 2021-12-06

心の問題を克服して変わったなにげないこと

心の問題を克服して変化したことについても書いてゆこうと思います。 心の問題というのは、愛着不安定、広義トラウマなどの精神的な不自由のことです。私も主ないくつかを解消してきました。 特別な症状などがなくなるというのはさておき、書いてみたいのは日常生活や世界観の変化ですね。 掃除が気持ちいい 私は引っ越 […]

  • 2020-12-10

「自己責任」の前に精神的な自立と自由を

「自己責任」という言葉に違和感をおぼえる人が多いですね。それは誰かの「私は責任負いません」を意味してることが多いからでしょう。 自分に責任をもつとか、自分の人生に責任をもつという意味では、それは精神的な自立ということになります。心理セラピストの視点からすると、それは「精神的な自由」とも言えると思いま […]

  • 2018-02-09

セラピープロセスの前半は、自分の体験に気づくいてゆくこと

レスリーらのセラピー専門書を読み直してみました。最先端とは言えないけど、ちょっぴり古いだけに基本がしっかり研究されています。心の問題解消のプロセスの前半は、やはり同じですね。ブログにもよく書いていますが、自分の体験に気づいていくこと。「自分の心と対話する」と表現しているのは、その入口です。 その「前 […]

  • 2017-11-16

人が死ぬとき後悔すること~「やりたいことをやらなかった」編

人の死に立ち会うお仕事の方々が、人が死ぬときに後悔することを挙げていらっしゃいます。それらに影響する心理課題について書いてみます。 今回は、後述の参考文献から、「やりたいことをやらなかった」について。  なんとなくやらなかったというのならば話は別ですが、なぜか出来ないというのであれば、深層 […]

  • 2017-04-22

自由を使わずに自由を手に入れることはできない

自由を使わないということは、自由を拒絶するわけですから、自由は手に入りません。 心理セラピーでは、自分自身に対して話しかけてもらう場面があります。 そこで、「人がなんと言おうと、あなたは幸せになっていいよ」と言うことも、「あなたは価値のない人間だ。人目を気にして生きろ」と言うことも、自由に選べます。 […]

- protected -