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Who is Kojun

心理セラピストKojunがどんな人か垣間見えるブログ記事です。[Kojunのプロフィール

  • 2025-12-30

【「フクロウの眼」物語】――Kojunの野性と科学

ボトムアップの心理セラピー Kojunの心理セラピーは「本当に変わるんだあ」と驚かれる深層アプローチです。思考からアプローチする認知療法がトップダウンと呼ばれるのに対して、身体や感情からアプローチするボトムアップを中心としています。 ただこれは、マニュアル化しにくい心理セラピーです。身体へのアプロー […]

  • 2025-12-30

【チャイルド物語】――「奇行」という名の神経エクササイズ、あるいはダークネス

心理セラピーの感想では「ありのままを出すことができた」「なにを言っても大丈夫と思えた」「取り繕わなくてよい」という感想が多いです。 その背景にあるものを書いてみます。 Through Darkness 驚かれない、慌てられない、善悪に回収されない。怒り、恨み、矛盾、加害的な感情も。奇麗事じゃない対話 […]

  • 2025-12-30

【ネイティブ・セラピスト物語】――心理学を学ぶまえに体験してよかった非言語の世界

「やっと分かってもらえた」、傾聴アプローチでもないのに、「やっと聴いてもらえた」との感想がよくあります。 「人を助けたいから」「助ける仕事に憧れて」心理職になる人が多い中で、Kojunは当事者の「強さ」「美しさ」に魅せられて心理セラピストになった珍しいタイプの心理職です。 心理実践の始まりは幼少期 […]

  • 2025-11-22

心理セラピストの書棚 愛着編

心理セラピストKojunが参考にしている文献を紹介します。オススメ本というよりは、世界観の紹介です。 今回のテーマは「愛着」。愛着といえば、子どもを扱う福祉や教育の分野の支援者向けの本が多いですが、興味あるのは人生課題としての愛着の理解のための文献です。ただ、子どもについての文献でも、大人の愛着不安 […]

  • 2025-09-03

理系の心理セラピストが栄養学を学ぶとき

心理職として、いくらか関心があるのは「よい睡眠のためにどんな食事をすればいいですか?」みたいな問いです。まあ、そういうことは、保健師とか栄養士とかAIに尋ねてくださいと言いたくなるけれど、私もなんとなく気になってきます。ホルモンだのビタミンだのについて知りたくなります。 そんなこんなで、栄養や健康の […]

  • 2025-08-01

心理セラピストが健康管理指導するとしたら

食事と睡眠 よくある保健指導 一般的には「食べ過ぎてはいけません」と教えます。しかしまあ、食べ過ぎる人は食べることでストレス解消しようとしていたりするので、「食べるな」という指導は、「いま苦しまないと後でもっと苦しむぞ」というような指導になっています。これはパニッシュメント型動機づけ、つまり罰による […]

  • 2025-07-05

あなたを助ける心理セラピスト、あなたが助かる心理セラピスト

あなたを助ける心理セラピストと、あなたが助かる心理セラピストは異なります。 あなたを助ける心理セラピスト タイトルには「いない」と書きましたが、まあ、いなくはないです。再現性のあるメソッドを使って何かを治すセラピストですね。 いないどころか、これになりたい心理職は多いようです。 とくに心理師養成大学 […]

  • 2025-05-05

心理支援における“信頼”と“資格”の本質を問う

カウンセラーの信頼と資格について会話してみます。 初心者が問う「恥ずかしくない資格」とは何か? Kojun 「カウンセラーを目指す人たち」のオンライングループで、カウンセラーを目指し学び始めた人が次のような質問投稿を見かけることがあります。 「どんな資格を取ればよいでしょうか? カウンセラーとして恥 […]

  • 2025-04-24

心理カウンセリングの劣化と進化

劣化と進化という観点から、心理支援について考えてみます。AI(ここではAltoと呼びます)と会話してみました。 心理療法が科学的であるためのデジタル化 Kojun 心理療法の技術は伝授されるごとに品質が変わります。たとえば傾聴で言えば、「頷きながら聴くとよい」と教えれば形骸化した頷きカウンセリングが […]

  • 2025-04-07

シティ・シャドウと生きる力

プロセス指向心理学の概念「シティ・シャドウ」について、社会構造的トラウマや国内における昨今の具体例と照らして考えてみました。 シティ・シャドウ Kojun プロセス指向心理学のシティ・シャドウとはなんですか? Elena(AI) プロセス指向心理学(Process-Oriented Psycholo […]

  • 2024-06-04

感覚に従った実践

子どもの頃の実践 私は子どものころから、自分の感覚に従った様々な実践を行ってきました。痛みがあったり、苦しみがあったりしましたので、いろんなことを自分で試しました。お祈りしてみたり、ストレッチしてみたり、呼吸法をしてみたり、イメージワークをしてみたり、儀式(何かをする前の決まった動作)を取り入れてみ […]

  • 2024-04-13

異変に気づいてしまう性格

私は若き頃に、クジラの声や海の音を収録した環境音CDを購入したことがあります。 ブクブク泡のおとやキューというクジラの声などに聴き入ります。それは私が聴きたかった音でした。 ところが、そのCDは編集のつなぎ目で、フェイドアウトもせず、ブチっとカットして継ぎ接ぎしているのです。 環境音が不連続にぶった […]

  • 2024-01-05

Kojunのオススメ書籍・コンテンツ

Kojunがクライアントやサバイバーにお薦めする書籍などです。 セルフケア 『自律神経にやさしい音楽』(音楽) by 広橋真紀子 サンプルを聴けばわかります。苦しみの底からよちよち歩き始めるときによいです。瞑想ガイドがなくても、自分と音楽に耳を傾けていれば、ちょっぴり存在できます。 「Progres […]

  • 2022-09-14

クライアントの力を信じるカウンセリング

Kojunの心理カウンセリングの原則に、「クライアントをディスカウントしない」というのがあります。 ディスカウントとは料金のことではなくて、「みくびる」「過小評価する」という意味です。 カウンセラーがクライアントの力を信じないとか、親が子の力を信じないとかですね。 ディスカウントしないというのは、人 […]

  • 2022-09-12

グループセッション的なワークショップ

ひさしぶりにワークショップ(グループセッション)をます。(感染症リスクを考慮して少人数となりますが) 参加者になにを届けるか、すなわち参加者はなにを求めているのかを考えています。 当日に参加者の一人ひとりが教えてくれると思いますが。 近頃は、自分を知る、自分になるってことを求めている人が多いようです […]

  • 2022-08-29

国家資格試験の結果

公認心理師の合格発表があったので、自分の気持ちも振り返っておきたいと思います。 試験の結果 Kojunの合格通知も届きました。 試験委員が大幅に入れ替わり、これまでで最も難しかった回と言われていますが、192点(得点率83%)。今回の合格者の中で上位3%(約16,000人の中で約500位)相当でした […]

  • 2022-07-05

信じないから信じられる

Kojunは「人に対してとてつもなく肯定的だ」と言われることがあります。 ちょぴり取り乱すクライアントなどの判断に困るようなケースへの対応について、どうしてそんなことができるのかと問われると、人を信頼しているからかなあと思うことはあります。 どうやら、私はクライアントの力を信じているわけです。 です […]

  • 2022-07-04

心理支援職という肩書や職業に憧れたことはない – 私の心理セラピストとしてのルーツ

心理セラピストは私の大事なアイデンティティですが、実は私は「心理支援職になりたい」と思ったことはありません。 この記事の文章は分かる人にしか分からない内容になってしまうことを承知で、あえて書いてみることにします。 あるところで「心理セラピストになる」と決めましたし、そのように行動しましたし、結果的に […]

  • 2022-04-06

「児童虐待」という記号の使い方

「虐待が増えている」という表現に注意したい 「近ごろ児童虐待が増えている」という言葉をよく聞きます。多くの場合は、「よく聞くようになった」の言い間違いです。 稀に統計の話であったとしても、示されるのは児童相談所の取扱い件数の増加です。通告窓口の告知やキャンペーンなどにより取扱い件数が増えているであろ […]

  • 2022-03-13

心理メソッドの素晴らしさに感動したことなどない

私は心理セラピーやワークショップ・ファシリテーターをしているので、メソッド(手法や療法)は使います。 メソッドの素晴らしさに感動してセラピスト活動を続ける人もいます。 ですが、私は標準化された再現性の高いメソッドなんてものにはあまり興味がありません。 実は、セッションが上手くいったとしても、「〇〇療 […]

  • 2022-02-04

「僕がこうなったのは親のせいだ」から感じ取るメッセージ

心理カウンセリングで… 心理カウンセリングの感想で「初めて話を聞いてもらえた」というのがよくあります。カウンセリングの利用が初めてという意味ではなく。 私のカウンセリングはひたすら傾聴し続けるスタイルではありませんので、不思議です。 遮らずに頷きながら聴いたとか、共感的なリアクションをしたとかいう傾 […]

  • 2021-12-08

心理セラピーの二人の師匠

私には複数の心理セラピーの師匠がいますが、その中の二人について書いてみます。 心理セラピーでは「葛藤」を扱います。つまり、変化したいという気持ちと、その背後にあるものを変えたくないという抵抗が拮抗するわけです。 抵抗が強いと心理ワークに真剣に取り組まないこともあります。つまり、逃げちゃうわけです。 […]

  • 2021-12-06

心の問題を克服して変わったなにげないこと

心の問題を克服して変化したことについても書いてゆこうと思います。 心の問題というのは、愛着不安定、広義トラウマなどの精神的な不自由のことです。私も主ないくつかを解消してきました。 特別な症状などがなくなるというのはさておき、書いてみたいのは日常生活や世界観の変化ですね。 掃除が気持ちいい 私は引っ越 […]

  • 2021-11-13

心の問題はもつれた糸

心の問題の解決というのは、もつれた糸を解くことに似ていると思います。 失敗やハズレの心理セラピーというのも、実はプロセスになっていることがあるように思います。 つまり、試行錯誤ってことです。 最近の心理支援では、臨床心理学に正しい答えを求める風潮があります。答えは教科書に書いてあると信じる立場です。 […]

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