- 2020-07-11
二者択一型のお悩みの「決まらない」系の解決とは?
二者択一型のお悩みというのがありますね。 やるか、やらないか。 右か、左か。 これの解決には、どちらか決まることや、第三の答えが決まることのように「決まる」系あります。 そして、「決まらない」系の解決もあります。 悩みから目をそらすことではないですよ。 二者択一型のお悩みの「決まらない」系の解決と […]
二者択一型のお悩みというのがありますね。 やるか、やらないか。 右か、左か。 これの解決には、どちらか決まることや、第三の答えが決まることのように「決まる」系あります。 そして、「決まらない」系の解決もあります。 悩みから目をそらすことではないですよ。 二者択一型のお悩みの「決まらない」系の解決と […]
私が「怖れ」と呼んでいるものは、人が自分のネガティブ感情をないものとしようとする心理現象のことです。心理学では「抑圧」といいます。ファンタジーでは「闇」と表現されることもあります。 ネガティブ感情の分かり易い例としては恐怖・不安があります。人が自分の恐怖・不安をないものとする、「こわくないもん」とい […]
憎しみや怒りが止まらないというお悩み 憎しみ系のお悩みについて、ざっくりと結論を言ってしまうとこうです。 「殴るべからず」 そして、「殴りたくなる(その奥にある)感情を大切にせよ」 よろしくないのは、「怒っていない」と言いながら、殴る(陰口、意地悪、復讐を考える、裁きを望むも含む)こと。 そこで、感 […]
危険が迫っているときの「こわい」なら、危険回避行動を取ってください。安全確保ですね。 恐がりたくないのに「こわい」ときはの対処法を一つは挙げてみます。 それは、「こわくない」と言わずに「楽しみだ」と言ってみることです。 心理カウンセリングで何かに向き合うときにも、「こわくない」と言っちゃうと克服プロ […]
本当の問題は見えないようになっていて、人によっては生涯自分の影を叩き続けます。 目を開ける方法は、目を閉じてることに気づくこと。 目を閉じてることに気づく方法は、目を閉じていることを責めないこと。 目を閉じてることを責めない方法は、他人が目を閉じてることを責めないこと。 責めないことは、「あるがまま […]
心理的なお悩みには、時間が解決するものと、時間が解決しないものがあるように見えます。 おおざっぱなことを言えば、時間が解決しない悩みというのは、解決しそうになると心理的な抵抗が起きるような仕組みになっていることが多いです。 それだけではありませんが、それが含まれていることが多いでしょう。 それは、解 […]
心理カウンセリングなどの心の旅の中で、「怒り」と「怨み」の区別を学ぶことがよくあります。 誰かのことを批難して吊し上げているとき、「怨み」になっていことが多いです。 わかりやすい場面としては、「あなたは怒ってますね」と言ってみると、「別に怒ってなんかいません! アイツがけしからんと言っるんです!」と […]
「感情をコントロールする方法」というテーマの本やセミナーは人気があるかもしれません。 自分の意に反する自分の反応は厄介です。 問題は「感情」てはなくて、「反応的」「反射的」ということです。 下図を数えるとか、深呼吸をするとかの対処法は、感情を抑えようとしていますで、対処的です。 根本解決を目指す心理 […]
カウンセリングやワークショップでは、自分のテーマから逃げるということが起こります。 自己啓発などでは、「殻を破れ」とか「コンフォートゾーンの外へ」などと言って励まします。 その根底には、「逃げる人は弱い人」という評価があります。 しかし、もしも、逃げてしまう人には独特の事情があるとしたら? 「上半身 […]
必要以上に怒る人は、必要なときに怒れない。というようなケースがあります。 人は怒るとき、何かの危険や不安を感じています。 怒りはそのリスクに対する対処なのですが、その恐怖に負けてしまうとリスクが何なのか見えなくなることがあります。 その状態をKojunは「怖れ」と呼びます。 「あー、あの人のことかぁ […]
人はネガティブ感情を避ける。その中でも、とくに「恐い」を怖がる。 自分の悲しみ、怒りは、目をそらしたがるけど、他人のそれは傍観しやすい(需要しやすい)ですが。恐怖だけは、他人のそれも怖れやすい(赦せない)です。 心理相談でも、「恐さ」を認めたくないという抵抗は、あまりにも支配的である場合があります。 […]
ポジティブでも、ネガティブでも、怖れは怖れです。 セラピーでは、「私は悲しい」のような言葉を言ってもらう場面と、「私は幸せになります」のような言葉を言ってもらう場面とあります。 ネガティブ感情を怖れて言えない人は、ポジティブ願望も怖れて言えません。 ネガティブ感情を怖れなかった人は、ポジティブ願望に […]
自己不一致が解ける具体例と、心理セラピストの探し方について。 自己不一致 「自己不一致」というのは、自分に正直ではないことを言います。それは人間だれしも持っているものだと思います。 一般的には「自己一致していない」と言うのでしょうけど、私は完全一致を目指すよりも、必要に応じて不一致を解消することをお […]
ホンネは隠して自覚せよ ホンネとタテマエを無理に一致させないほうがよいです。 ホンネとタテマエを無理に一致させると、自分にも嘘をつくことになります。 嘘をつくときは自覚が必要です。それは自分に嘘をつかないために。 タテマエとホンネを一致させると、自己一致しなくなってきます。 自己一致とは タテマエと […]
「言いたくありません」と言えるのは、すごいことです。 通常は、言いたくないことは無意識下に隠されます。その結果、「わかりません」「思いつきません」となります。 「やりたいことがわからない」というのは、「やりたいことが何なのか、言いたくない」と捉えてみると、やりたいことがわかるワークを設計するヒントに […]
人間は自己一致(他の言い方もありますが)しないように出来ています。 悩みを越えるために、そこから解放されるには、すでにそこにある「天然の痛み」がカギとなります。「天然の痛み」を大切にすることが、自己一致でしょう。 自己不一致の道を選んだ人は、人を変えたくなります。たとえば、劣等感を隠したまま優越感を […]
男性が女性に対して下心をもつとき、それがバレないように、まず自分自身に対して下心を隠すということがままあります。 下心がない男を心から演じるような感じですね。 「男の人がそんなに器用なわけない」と思われるかもしれませんが、そうでもしないかぎり女性を騙せないくらい不器用なのです。 なので、本当に下心が […]
久しぶりに経営心理のお話です。 売りたい気持ちがあるとき、たいていは本人はその気持ちがあることを自覚するのは難しくなります。 自覚できない、すなわち無意識下に隠れる、すなわち心理的な死角(ブラインド・エリア)ができます。 そうすると、相手がそれを欲しがっているかどうか、相手が何を欲しがっているかどう […]
怒りを出せない人になると、優しさを出せない人になる。 おとなしいけど、優しくはない。 怒りは攻撃だというなら、それなら悲しも攻撃です。 「人を悪者にするためではなく泣くことができること」 と 「人を痛めつけるためではなく怒ることができること」 は似ています。 「人を痛めつけるためにしか怒れないこと」 […]
「人が間違っている。人が悪である。人が未熟だ」とジャッジするとき、裁くとき、人を変えたいという気持ちが隠れています。 そのとき、「人が行動を改めてくれたら、人が考えを変えてくれたら、人が変わってくれたら、自分の苦痛が和らぐ」という、苦痛が隠れています。 「あなたは間違っている(変わるべきだ)」と言う […]
感情に気づくことは、あらゆる問題の解決のカギであり、宝の宝庫です。 一説によると、思考と感情は同時に使えません。また、感情を避けるために、思考していることも多いです。 ですので、感情へのアクセスを促すために、よく「考えてはいけません」などと言われたりします。 でも、思考を否定しても、それは思考の否定 […]
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