TAG

誰に相談するか

虐め被害の心理戦のポイント

日本では戦争やテロがない代わりに、DV、パワハラ、虐めなどのミクロな暴力が蔓延しています。ミクロといっても、戦争やテロと同じようなことが行われていたりします。その中でも虐め/継続的な暴力について、被害者のためのヒントを書いてみます。 主に現在進行形の問題を想定して書きますが、過去の出来事に対するトラ […]

医療には出来ないこと

すごいタイトルですよね。少し以前なら、権威セクターの先生たちの逆鱗に触れますね。今でも怒る人はいると思いますが。 で、本題です。 いくつかの相談事例について福祉関係者の方々の意見を聞く機会があったのですが、いくつか気になることがありました。 その一つ、事例研究で心理的なトラブルがあるとすぐに「精神科 […]

心の悩みの相談先、3つのセクター

厚生労働省が均一化を推し進めていますが、心の悩みの相談先は本来は多様です。 相談先を探したり、組み合わせるには、ここで述べる3つのセクターを意識すると見通しがよくなるかと思います。 ここに述べるのは私見ですが、医療文化人類学のArthur Kleinmanを参考にしています。 ユーザー(素人)セクタ […]

「頑張れ」が頑張れない人を増やす

立ち上がれないときは、二通りあります。 決断して、えいやっ、と思い切っれば立ち上がれる場合。 それをしても苦しいだけ、激痛が起きる場合など、諦めたほうがいい場合。ギックリ腰を想像するとよいでしょう。 思い切った方がいいとき(動きにくいとき) 諦めたほうがいいとき(動けないとき) で、なかなか立ち上が […]

悩みを聴いてもらう、アドバイスをもらう

誰に相談するか。相談相手の選び方について。 悩みを聴いてもらいたいのか、解決したいのかによって、求めるものが違うように思います。両方ということもあるでしょうけれども。 カウンセリングの基本で「アドバイスしない」というスタイルもあるようですが、それもケースによって善し悪しです。アドバイスが欲しいかどう […]

カウンセラーをする動機にもいろいろあるようです

人を助けて徳をつむためにカウンセリングをしているというカウンセラーに会ったことがあります。 徳をつむと来世で幸せになるのだそうです。 そのために人を助けている。そのためにカウンセリングをしているのだそうです。 だから見返りを求めずにカウンセリングするのだそうです。 似たようなことを言うカウンセラーや […]

やりたくない理由は、無いのではなくて、不明なだけ

わたしはカウンセラーであるわりには、共感的な反応が薄い。 これはカウンセラーよりはセラピストぽいとも言えるかも。 共感が薄い代わりに、共感できないものを少し赦すスペースがある。それは理解できないものを少し受け入れるスペース。 「なんかわからないけど、なんかあるんですね」というもの。 理由が分からない […]

余計なアドバイスは赦しのプロセスを妨げる

よく対人支援(とくにカウンセリング)やお友達の悩みを聴くときに、「余計なアドバイスはしない方がよい」と言われます。 これを形式的に学んだカウンセラーが何も意見を言わずに「そうですか」しか言わないなんて不満を聞いたこともあります。 また、友達の悩みに対してアドバイスしたら、「アドバイスなんか求めてない […]

「寄り添う」という言葉がとらえどころない理由

「寄り添う」という言葉がとらえどころない理由。それは、「なにかをすること」ではなくて、「なにかをしないこと」だから。 優しい言葉をかけるとか、相槌をうつとか、「なにかをすること」ではないからだと思います。 試しに私が疾患を持つとか被暴力経験を持つとか、開示したとします。瞬時に人は態度を変えます。それ […]

「二次利得」という言葉で人を裁かないで

二次利得という言葉 「二次利得」、ときに人を馬鹿にした言葉だと思うことがあります。 心理支援の分野に「二次利得」という言葉があります。これは病気やトラブルを抱えている人が、それによって得ていること(優しくしてもらえる、仕事をしなくていいなど)のことです。 本人がトラブルを病気を手放そうとしない原因を […]

心理セラピストの選び方(よい仲間がある人がおすすめ)

「痛みの当事者だからできる支援がうる」とか「支援者が問題をかかえたまま人の支援をするのは危険」とか、支援者の傷あり傷なしの是非。 様々なバリエーションがあり、「苦しみを知って支援職になった人」でひとくくりにできないように思います。 その分野もストーリーも様々。 離婚相手を恨んでいる離婚カウンセラー、 […]

動かそうとすると、動かない

人の心の悩みの鍵は、動かそうとすると動かないことがあります。 「解決しようとすると解決しない」 それが、私の得意分野です。 「恐怖症だから、慣らす」とか、「動けない人を動くように促す」とか。そんなのが上手くいかないとき、「隠れた本質」というものがあります。 「問題が見えたら、それを取り除こうとする」 […]

支援者を選ぶセンスは運と経験値

いろんな支援者(カウンセラーなど)に会うことで、だんだんと支援者を選ぶそのセンスは上がります。 最初は、偶然、知名度、権威で選ぶかもしれません。 うまくいかないとき、ただうまくいかないとおもうだけでなく、どんなふうに上手くいかなかったのかを知ることにもなります。うかくいかないなりに、何が得られたかを […]

立ち上がらない勇気

「恥ずかしがらずに、思いきって立ち上がってみよう。その小さな勇気や行動が未来を大きく変える」 そして、それはムーブメントとなって、個から集団へと広がる。・・・とよく言われる。 しかし、集団の中には、ギックリ腰の人もいる。その人にとって必要なのは、立ち上がらない勇気。これは小さな勇気ではない。 立ち上 […]

セラピストが実際の暴力や虐めや虐待の場面に出くわしたとき

朝のカフェでママが少女を叱ってました。 その叱り方に異変を感じました。 くっと引っ張って身体にショックを与えながら責めている。犬の首輪を引いてつけるような動作が気になりました。 甘えている泣き方ではなく、声が小さい。 うちでは感情任せに叩いてるかもしれません。 私も仕事がら、おやっとアンテナが反応し […]

カウンセラーの種類!?

カウンセラーの種類について、私なりに書いてみます。参考にしていただくために、イメージしやすさを重視しますので、私見も含みます。正確な情報や詳細を求める方は、それぞれの用語の公式な定義をお調べください。 ここに書くことは、私がこれまでに出会った人たちの印象に基づきます。 また、大雑把に3通りにに分けて […]

メンタルが落ちてるごときで、人間の存在価値はなくならない

あるセラピストは「自分がメンタル落ちてるときは、引き上げてあげれない」と言ってました。 あるセラピストは「自分が幸せでないとクライアント(来談者)を幸せにできない」と言っていました。 私には、その世界観はが全くないなあ。 自分が落ちていても、クライアントは得たいものを得てゆく。私のメンタルの高い低い […]

昔のKojun

私がかつて大企業の事業部にいたとき、部門の中でわりとクレーム処理は担当する方でした。(法人相手なのですが、担当者の土下座を要求されるくらいはありました) 当時から繊細な私でしたが、なぜか責め立てる客と対峙するのはできてた。そういうのがわりと平気なのは子供の頃からです。 それにしても、嫌な仕事ではある […]

説教とセラピー

セラピストの助言が、一般的な説教とは真逆なんてことがあります。 一般的には「頑張らなきゃ」と言われるような状況で、セラピストが「頑張るのやめたと言ってみて」といったりします。 「頑張れ」と「頑張るな」は、論理的には二者択一ですが、心理的には二者両立です。 セラピストがやめさせようとしているのは、「頑 […]

ほしいアドバイス、ほしくないアドバイス

カウンセリングなどては、アドバイスしないことが基本とされてますね。 実は専門的なアドバイスをすることはあるのですが。 アドバイスが役に立たなくて害になるケースというのは、正しいことを言うやつね。 たとえば、失敗を恐れて行動できない人に対して「失敗を恐れるな」とアドバイスするとか。 多くの場合に、これ […]

暗黙の契約

どうやって心理的問題(トラウマなど)を解決するかを教える手法が多いです。 今私は、待つのか、導くのか、といったところの学びを大切にしています。 私は、本人(クライアント)から注文されたことしかしないというスタンスでスタートしています。この注文の合意をセラピーの専門用語では「契約」と言います。 頼んで […]

人を変えたい支援と、人を受容れたい支援

トランスジェンダーに「もっと自分を出しなよ」とかアドバイスするのはやめておくれ。 それには代償がともなう。親から「死んでくれ」と言われたり、職を失ったりしている。そうまでして、やっと限定的に自分を出した。そんな人に「もっと出しなよ」と言うのは、その人が大きな犠牲を払ってきたことへの踏みにじり。 自分 […]

なんだかユルいセラピーのスタイル

かつて、セラピーの練習会に行ってみて、なんか意見を求められたときに思ったことは・・・ セラピーすることが目的になってませんか? ってこと。 手法にはステップがあって、そのステップシリーズが進まないと言って悩んでいるのだけど、そんなことクライアントの悩みではないのね。 慣れないうちは手法のことで頭がい […]

プレイボーイはセックスを断っても怒らない

男の子がね、「好きだよ」「大切にするよ」とか言っても、それらがすべてセックスにありつくための発言なら、どこかで壊れるものよね。 セッショニスト(カウンセラー、コーチなど)が共感したり、受容したりしても、それがセッショニストの成果のためにやっているとことなら、どこかで壊れるよね。 あるとき、つい口がす […]

>note もよろしく

note もよろしく

noteでは、もちょっとホンネでつぶやいています。