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レッスン1 感情を知る

感情マスタリーの前期。感情にまつわる誤解を解いてゆきます。心理的な意味での闇と光の関係を学びます。

ご自身に何が起きているかを知ることは、それ自体が癒しでもあります。

「修正するためには知らなければならない」とか、「知ったからには変えなければいけない」と焦らないようにお願いいたします。

感情マスタリーにおける「感情について知ること」は、悩みの原因やメカニズムが分かったとしても、「それを修正することは必ずしも容易ではない」ということを理解する、受け容れることを含みます。

あえて修正を焦らずに、眺めてみる力を養ってください。癒しとは、正すことではなく、無害な空気にさらすことです。

  • 2022-06-23

「それじゃだめだぞ」と思い知らせたくなる!?

他人のことについて、これはダメだなあと思ったとき、それを思い知らせたくなりますか? イライラしながら教えるっていうのも似てますね。 それとも、ゆるしますか? それとも、イライラしながら、そんな自分を見つめますか? 私は若いころ、思い知らせたくなる病を持っていました。 まあ、誰でも多少はやることかもし […]

  • 2022-05-13

誰も信じない人は騙されやすい

「信じられない」という心の病があります。 その病の人は、その病を解消すると騙されやすくなると思っています。 ですが、実際にはそうでもないです。 「なんでも信じてしまう」というのも病でしょう。 「信じられない」病をもたないということは、「なんでも信じてしまう」病をもつこととは違います。 さて、「信じら […]

  • 2022-02-23

ネガティブな感情は持たないほうがいい!?

一般の人たちからは、「ネガティブな感情を持たないようにする方が幸せになるでしょ?」と、ときどき言われます。 悩みぬいた人たちは、そうではないことに薄々気づいているのではないでしょうか。 ネガティブな感情については、「持たない」「手放す」「感じないようにする」「完了させる」などのまったく異なるものが同 […]

  • 2021-07-23

あなたも高齢者虐待の当事者になりえる

高齢者虐待(暴力、ネグレクトなど)の話を聞くたびに感じることがあります。 私のクライアントは中年期の方が多いですので、親の介護が近づいている方、親の介護などを終えてから自分の人生の宿題をやりにくる方もいます。4人に1人が高齢者という時代となり、自分が高齢者でなくとも今後ますます、身近な話題となるでし […]

  • 2021-07-08

ネガティブに耐性がないのは本当はポジティブではない

ボジティブな支援スタイルあるある カウンセリングやセラピーの中には、ネガティブな考えをポジティブな考えに変えてゆこうとするスタイルがあります。 それが効果があるケースもあるのですが、一時的に気分が良くなって後に元に戻るというケースももあります。 問題の根っこが心の浅いところにあるお悩みの場合は、ボジ […]

  • 2021-02-19

人は人を変えようとするとき、相手を傷つける

2種類の暴力があると思います。 人は人を変えようとするとき、相手を傷つけます。それが1つめです。 それ以外が2つめです。2つめは、虐めやパワハラです。 1つめは喧嘩なんかも含みます。 相手を変えようとしているかどうか、です。 なんでこれを区別するのかというと、対処法する心構えが違うからです。 罰の動 […]

  • 2021-01-31

「自分がない」というお悩み

人の悩みは人間関係、お金、健康(病気)がほとんどを占めると言われてきましたが、実はここ数年間は「自分がない」というテーマを聞くことが増えています。 もともと、生きる意味が欲しい病みたいなのとか、自分探しとか、やりたいことがわからないという悩みなんていうのはありました。なかったわけではないです。ただ、 […]

  • 2020-10-19

日常の中の先延ばし(行動制止)のゴースト

「光熱費の振込みを先延ばししてしまう」というような行動制止。発生してしまった費用だから、いずれは払うことになるのだけど、先延ばししてしまう。 心の課題が解けると、行動できるようになってくることがあります。 ※資源ゴミを出せない(準備するし、朝起きてるけど、なぜか収集場所に持っていけない)等のバリエー […]

  • 2020-09-17

人の言葉の受け取り方の3種類

人から言われた言葉の受け取り方は大きく分けると三通り。 Ⅰ、反応的(自分に対する肯定か否定かを自動解釈する)Ⅱ、ニュートラル(文字通りに聞いて解釈しない)Ⅲ、メンタライジング(その意図や気持ちを知ろうとする) 「おー、これは辛(から)いですね」 Ⅰ、「文句言うなら食べるな」 Ⅱ、「そう、塩が効いてま […]

  • 2020-04-13

代理思考(怖れがつくりだす思考)

私が「怖れ」と呼んでいるものは、人が自分のネガティブ感情をないものとしようとする心理現象のことです。心理学では「抑圧」といいます。ファンタジーでは「闇」と表現されることもあります。 ネガティブ感情の分かり易い例としては恐怖・不安があります。人が自分の恐怖・不安をないものとする、「こわくないもん」とい […]

  • 2020-01-19

強烈な心理的なブレーキ

何かの行動がどうしても出来ない。普通なら出来るはずのことが出来ないというとき。 他人に説明できないなにかがあって、心臓が潰れそうな感じがする。 批判されそうだから理由を話せないものや、言葉に出来ない漠然とした感覚のものもある。 社会的な善し悪しはともかく、そうなっているには、理由がある。怠けてるとか […]

  • 2019-10-15

時間が解決しない心の悩み、そのメカニズム

心理的なお悩みには、時間が解決するものと、時間が解決しないものがあるように見えます。 おおざっぱなことを言えば、時間が解決しない悩みというのは、解決しそうになると心理的な抵抗が起きるような仕組みになっていることが多いです。 それだけではありませんが、それが含まれていることが多いでしょう。 それは、解 […]

  • 2019-08-28

「自分は自覚出来ない罠にはまっているかもしれない」

「自分には見えていないことがある(かもしれない)」「自分は自覚出来ない罠にはまっているかもしれない」と仮定する能力をNot Knowingと言ったりしますね。 これ、心理課題、心理トラップの解決の鍵になることがあります。 男性経営者は苦手な傾向があるやうです。これからの時代は異なる予感もしますが。 […]

  • 2019-06-19

怒ることができないと、怨みやすい

心理カウンセリングなどの心の旅の中で、「怒り」と「怨み」の区別を学ぶことがよくあります。 誰かのことを批難して吊し上げているとき、「怨み」になっていことが多いです。 わかりやすい場面としては、「あなたは怒ってますね」と言ってみると、「別に怒ってなんかいません! アイツがけしからんと言っるんです!」と […]

  • 2019-05-05

必要以上に怒る人は、必要なときに怒れない

必要以上に怒る人は、必要なときに怒れない。というようなケースがあります。 それは、恐怖に負けているところがあるからです。 (恐怖に負けるとは、恐怖を感じることではないです。恐怖に負けないとは、恐怖を感じないことではないです) 「あーあの人かぁ」ではなく、自分のためのヒントにしましょうね。 恐怖に負け […]

  • 2019-03-06

ネガティブを怖れれば、ポジティブも怖れる

ポジティブでも、ネガティブでも、怖れは怖れです。 セラピーでは、「私は悲しい」のような言葉を言ってもらう場面と、「私は幸せになります」のような言葉を言ってもらう場面とあります。 ネガティブ感情を怖れて言えない人は、ポジティブ願望も怖れて言えません。 ネガティブ感情を怖れなかった人は、ポジティブ願望に […]

  • 2019-02-04

男性の下心は無意識化される

男性が女性に対して下心をもつとき、それがバレないように、まず自分自身に対して下心を隠すということがままあります。 下心がない男を心から演じるような感じですね。 「男の人がそんなに器用なわけない」と思われるかもしれませんが、そうでもしないかぎり女性を騙せないくらい不器用なのです。 なので、本当に下心が […]

  • 2019-02-04

売り手は、顧客視点を持てなくなる。

久しぶりに経営心理のお話です。 売りたい気持ちがあるとき、たいていは本人はその気持ちがあることを自覚するのは難しくなります。 自覚できない、すなわち無意識下に隠れる、すなわち心理的な死角(ブラインド・エリア)ができます。 そうすると、相手がそれを欲しがっているかどうか、相手が何を欲しがっているかどう […]

  • 2018-12-15

人を評価するとき、苦しみが隠れている

「人が間違っている。人が悪である。人が未熟だ」と評価するとき、裁くとき、 人を変えたいという気持ちが隠れている。 そのとき、「人が行動を改めてくれたら、人が考えを変えてくれたら、人が変わってくれたら、自分の苦痛が和らぐ」という、苦痛が隠れている。 「あなたは間違っている(変わるべきだ)」と言うか、 […]

  • 2018-07-28

「ムカつく相手はあなたのシャドウです」って本当?

心理現象の「シャドゥ」についておさらいです。 ここでは、自分の中に隠しているものが、他人に投影されてみえることくらいに考えます。 嫌いな人が全てシャドウなのではない 「嫌いな人はあなたのシャドウです」なんて説明があります。でも、正確には「嫌いな人はあなたのシャドウかもしれません」ってとこでしょう。 […]

  • 2018-07-23

カウンセリングでなにを話すの?

たいていは問題を話すことができません。 「針が刺さって痛い」と言うことができずに、「となりにハリネズミ君が引っ越してきたのは間違いだ」という話をします。 「間違いだ」「正しくない」「けしからん」「バカだ」「どうしようもないね」とは言えますが、「痛い」とは言えません。 言えないから痛みを解決できないの […]

  • 2018-06-28

「無意識」の結果が「意識」に現れる

20世紀の三大発見の1つが、「無意識」だそうです。その言葉はほとんどの人が知っていますが、その意味はほとんどの人が知りません。なんせ、無意識ですから。 「自動車の運転で無意識にウインカーを出す」みたいに、意識が自動化したような無意識もあります。これは分かりやすいです。何が起こったか、振り返って自覚す […]

  • 2018-06-19

自分の本当の感情に気づいたときの注意点

私は、自分の本当の感情に気づくことをお勧めしています。ですが、もう一つ大切なこと、気づいてどうするかということを書きます。 気づくというのは、たとえばこんなことです。 「あの人にアドバイスしたい。それはその人のためだと、意識では思っている。しかし、その裏に怒りの感情が隠れていた」 さて、そんな風に気 […]

  • 2018-06-16

「癒やし」なんていらない?

「癒しなんていらない」と言う人がいます。おそらく、「癒し」という言葉の意味を慰めや与えられる安らぎのように思っているのかと思います。 「与えられたい」という気持ちがある人は、癒し聞いて、は与えられる慰めや安らぎを思い浮かべます。そして、「いらない」と言います。 「いらない」と言うのは、それを求めて得 […]

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