TAG

Kojunセラピー(短期療法)

それを「不適応スキーマ」と呼ばない理由

自己啓発や認知行動療法ではなかなか変えることの出来ない、深層心理にあり人の人生を支配するものを中核信念と呼んだりします。 とくに悩みや病の原因となっている場合は、心理療法において「不適応スキーマ」とか「非合理な信念」とか呼ばれます。 取り除くべき悩みの原因というわけです。 私も中核信念を解消する心理 […]

怖れの壁を前にして、愛のかけらが零れ出る

大人のための心理セラピーにて それは子供の頃の自分を救いにいくものと喩えることができます。 Kojunの心理セラピーで行うインナーチャイルドのワークは、それが具体的な形で表現されることがあります。 つまり、目の前に「子供の頃の自分」がいることを想像してもらい、その子を救います。 準備ができていない状 […]

「洞察はときに盲目の原因となる」

洞察はときに盲目の原因となる ポール・ワラウィック そうだなと思います。 短期療法という言葉は、過去や原因を扱わずに、解決に焦点をあてようという意味で説明されること後多いです。 精神分析の提供する原因論は役に立たないと。 私は短期療法で、解決に焦点をあてますが、精神分析(ただし本人中心の)や原因探し […]

「広義PTSD」という言葉を使う理由~とくに暴力被害

私のところで扱う虐め被害や性暴力被害のPTSDについて、少し以前から広義PTSDという表記にしています。医学的診断名と区別するためですが、それについてちょっと書いてみます。 流行りの症状-診断名-療法選択モデル まずは精神医学的診断のことを説明します。 精神医学マニュアルでは、症状(原因ではなく現象 […]

心理療法の「混ぜるな危険」

心理療法の世界では統合アプローチとか技法折衷とかいって、一つの技法に拘らずに合わせて使うということが流行しています。 Kojunの心理セラピーも最初から技法折衷です。 細かな技法は組み合わせてもよいのですが、アプローチを混ぜるとよくない場合があります。ブレるとでもいいますか。 混ぜ失敗の例 クライア […]

認知行動療法が上手くいかない例

認知行動療法はライフハックスキルにもなりますので、機会あれば経験しておいてよいかと思います。 ただし、似たようなお悩みでも認知行動療法などが上手ういかない場合もあります。 たとえば、ちょっとヘンな例ですが、「遠くに出掛けることができない」というお悩み(主訴)を取り上げてみましょう。 旅行恐怖症とでも […]

心理的ヤング・ケアラー

最近は福祉分野でもヤング・ケアラーが話題だそうですね。 ヤング・ケアラーって 幼くして親や兄弟などの世話をしてきた人のことですね。兄弟が障害者とか、親が精神的に不安定だったとか、様々な形があるのうです。 ですが、私が注目しているのは、いわゆる「介護者の苦労」というテーマではありません。 とくに、感情 […]

原体験ストーリーは原因ではない

過去を扱う心理セラピーの心得について。 過去を扱う心理セラピーと、原因論はちょっと違います。 原体験のストーリーは原因ではありません。 原体験とは たとえば、目上の男性や警察官などに不必要に反抗的な反応パターンで苦しんでいる人の心理セラピーで、父親が母親を殴っているのを見ていた幼少体験を思い出し、そ […]

感情解放セラピーの注意点

感情を解放するセラピーはセラピストを選ぶということを以前書きました。当たり前すぎて書き忘れていた大事なことを補足します。 感情の解放とは 解放というのは、抑圧や防衛機制などにより無意識に押し込められた本当の気持ち、隠れた感情を感じたり表現したりすることです。感情を出すわけです。これが「感情を出し切る […]

トラウマを治すのではなくトラウマを癒す

個人の心理的な問題の解決支援には、いくつかの層があるように思います。それぞれについて書いてみます。 あなたが必要とする支援を探すヒントになるかもしれません。 報酬と罰で人を変えようとする これは叱る、説教するというアプローチです。家族が電灯を消さないことについて、叱って改めさせるというような場合です […]

恐怖に関するお悩み

ラザルスという人の認知的評価理論によると、恐怖が強まるのは次の2つがYESと認知された場合だそうです。 A.それは脅威である B.それは対処できない Aに問題があるケース たとえば、シャーペン恐怖症の人なんかは、それが飛んできて目に刺さるというイメージがあるわけですから、Aの認知がおかしくなっている […]

肯定的な心理セラピーはポジティブ・シンキングではない

私には心理セラピスト業界の好きなところと嫌いなところがあります。 好きなところは「正しさを強制してこない」ってとこです。 嫌いなところは「正しさを強制してくる」ってとこです。 「したくない」「したけどできない」「したくない自分を受け入れたい」などなどの、ありのままの自分を捉えることから始めることがで […]

心理セラピーの二人の師匠

私には複数の心理セラピーの師匠がいますが、その中の二人について書いてみます。 心理セラピーでは「葛藤」を扱います。つまり、変化したいという気持ちと、その背後にあるものを変えたくないという抵抗が拮抗するわけです。 抵抗が強いと心理ワークに真剣に取り組まないこともあります。つまり、逃げちゃうわけです。 […]

家族システムと感情力動アプローチ

ある人が精神的なトラブルを発現しているけど、実は家族システムの問題がその人に表れている、ということがよくあります。 家族システム論では、その人のことをIP(Identified Patient)と呼びます。「患者として認識された人」というような意味だと思います。 私は「Specified Perso […]

根本解決のための心理セラピー

Kojunの心理セラピーの客層は根本解決を探している人たちが殆どです。いろんか実践をしてきて、それはそれで役に立ったけど、根本解決ではなかったとおっしゃいます。 そのことは、深層心理セラピーということと関係しています。 深層心理を扱うことが根本解決につながるとはどういうことか、書いてみようと思います […]

いまどきの認知行動療法と感情力動アプローチを比べてみる

心理療法の効果がでる成功率は、力動アプローチは低めかもしれませんね。というのは、当たり外れが大きいということです。 認知行動療法なんかは標準化されているので、再現性がわりとある。力動アプローチは臨機応変なので、再現性がない。 なので、あなたのお悩みが認知行動療法で解決できるなら、そちらをお勧めします […]

置き去りにされた自分、人生で繰り返されるパターン

人生を支配する感情反応パターンや対人パターンを手放すために、過去の感情を癒す、過去の感情解放プロセスということをします。 ここでは「過去の感情解放」と「現在の感情解放」の違いについてお話したいと思います。過去から現在に逃げることでお悩みが解けなくなっているケースが多いからです。 現在の感情解放 まず […]

感情力動アプローチの「手順ではない何か」

感情力動(感情処理にもとづく精神力動)アプローチでは、抑圧された感情に触れてゆきます。 たとえば、あがり症の人は、具体的な話になると緊張場面に対して「平気です」と言ったりします。本当は恐いのですが、その感情を抑圧しているわけです。または、人を恐がっていることを認めたとしても、それがどういう感情なのか […]

「愛着安定化」の心理セラピー

愛着安定化のためのセラピーについて書いてみます。 ただ、愛着障害というのは原因論っぽい言葉なので、「愛着障害を解決したい」という依頼は受けていません。ラベリングや原因論ありきではなくて、どうなりたいかという相談を承っています。「愛着障害」なんてのはラベルにすぎず、愛着理論に着目したアプローチや方法が […]

「迷い」の心理相談

迷いについてのご相談にはいくつかの方法があります。私がご相談内容を聴いたあと目を閉じて考えているのは、どのアプローチが馴染むかを捉えようとしたいるのです。 「覚悟」アプローチ 選択による望みと痛み(恐れ)を問います。いわゆるメリット、デメリット比較に似ています。ただ、何を望んでいるのか、何を心配して […]

トラウマ克服のアフターケアと再決断療法

心理セラピーに手応えがあったとき、Kojunがよく「その感覚をよく覚えておいてください」と言います。 それはせっかく解消したトラウマに戻ってしまうのを防ぐためです。 ※ここに書くのは、権威者による定義・解説の二次情報ではなくて、私の私見です。 「再決断」はコミット宣言ではない Kojunの心理セラピ […]

「交流分析+実存療法」による 心理カウンセリング

Kojunの心理カウンセリングは、お悩み対処や解決のヒントを求められることが殆どですので、「聴くだけ」ではなく質問もコメントもします。 その対話は、交流分析的なものと、実存療法的なものが主になります。必要に応じて、わかりやすい具体例、類似ケースの克服シナリオなどもお話します。 交流分析的な対話 対話 […]

精神力動アプローチは呪術儀式みたい!?

心理セラピーの精神力動アプローチは感情に触れて涙や怒りの動作を表しますので、呪術儀式みたいと言われることがあります。そうだと思います。昔の人たちは人間に必要なことをよく分かっていたのだと思います。 病院や他の技法の協会のホームページに「当方では、過去のことを思い出す苦しいセラピーをしません」というよ […]

「恐怖症」の心理セラピー

Kojunのところで取り入れている恐怖症の心理療法(心理セラピー)について。 そもそもそれは「恐怖症」なのか まず、「〇〇が恐い」が全て恐怖症であるとは見立てません。「見立て」はラベリングのためではなく、悩み解決の手法やアプローチ選ぶために行うのですが、「恐怖症」は認知の修正が有効そうなケースのこと […]

>note もよろしく

note もよろしく

noteでは、もちょっとホンネでつぶやいています。